ケアマネマーblog

ケアマネの仕事や介護保険関連の記事を書いてます(^^

要支援ってなに?

こんにちわ(^^ ケアマネジャーのマーです。

普段、居宅介護支援事業所でケアマネジャーという仕事をしています。

以前の要介護度が変わるとどうなるの?で少し要支援の事に触れたので、今回は要支援についてお話しします。

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目次 :

 

1) 要支援とは?

 

要支援誕生の経緯

 
 介護保険自体は2000年4月から始まりました。ケアマネが誕生したのも2000年。
介護保険と同時に誕生したからまだ資格が出来て20年くらいなんです。
その時点では要支援は無く、要介護1~5の段階表示でした。
要支援は2006年に誕生しました介護保険が始まって6年後ですね。
国としては年を取って身体機能が衰え要介護状態になる前に、予防重視型システムへの転換として誕生させた経緯があります。
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ただ要支援誕生当時、現場は大変だったみたいです💦
まぁどんな制度でも始める時はた多少なりとも混乱しますよね。

 

要支援状態

 

 要支援は1と2で構成させています。
 
要支援状態

1)要支援1

・部屋の掃除や身の回りの世話に、一部何らかの介助(見守り・手助け)を必要とする

・立ち上がりや片足での立位保持などの複雑な動作に何らかの支えを必要とすることがある。
・排泄や食事はほとんど自分で出来る。

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2)要支援2

・身だしなみや居室の掃除などの身のまわりの世話に何らかの介助(見守りや手助け)を必要とする。
・立ち上がりや片足での立位保持などの複雑な動作に何らかの支えを必要とする。
・歩行や両足での立位保持などの移動の動作に何らかの支えを必要とすることがある。
・排泄や食事はほとんど自分ひとりでできる。

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要支援2と要介護1の違い

 
要支援2と要介護1には実はそんなに明確に違いがないと言われています。
要支援が誕生した時も要支援2は限りなく要介護状態に近い人と言う定義があり、
ケアマネの認識も要支援2=要介護1と、同等だと思っています。
ちなみに僕の経験だと要介護1・2から要支援2になった人って大概、要支援の認定に納得しておらず「再認定してほしい!」と言われます。
国としては身体機能低下防止を掲げて作った要支援の制度ですけど、本人たちから見れば、そんな筈はない感のねじれが起こってますね。
まぁ全員が全員そうとは言いませんが...
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2) 要支援の料金形態

   

要支援は定額制

 

例えば要介護でデイサービスを利用すると、1回の利用毎に料金が発生しますが、要支援の場合は定額制になっていま

つまり、ひと月にデイサービスを1回しか利用しなくても4回利用しても値段は変わりません。

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ただ、要支援はデイサービス・デイケアに関しては、一ヶ月の利用に回数に制限があります

・要支援1→デイサービス・デイケアの利用は週に1回利用可能

・要支援2→デイサービス・デイケアの利用は週に2回まで利用可能

となっています。

これは多分、「定額だから毎日利用しなきゃ損」って言う人たちも出て来る為にこういった縛りを設けたんじゃないかなと僕は思っています。

なので「デイサービスを週3回利用したい!」と思ったら、要介護になるしかないんです。その時はケアマネに相談してください。

 

要支援の区分支給限度額

 

要支援の人が1割負担で1ヶ月で利用できる金額は

・要支援1→5,003円

・要支援2→10,473円までとなっています。

ちなみに要介護は

・要介護1→16,692円

・要介護2→19,616円

・要介護3→26,931円

・要介護4→30,806円

・要介護5→36,065円となっています。

まぁ介護度が上がると、1割負担で使える利用上限額も上がります。

但し、この上限額を超えた分は全て10割の自己負担になるので要注意です

※ただ、収入によって負担の割合は変わってきます。今現在は3割負担まであります。

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3) 要支援でできないこと

 

デイサービス・デイケアの併用はダメ

例えば要介護はデイサービスとデイケアの併用利用が出来ます。

週に1回デイケアに行って、週に2回デイサービスを利用とか、

2ヵ所のデイサービスを週に2回ずつ利用とかが可能ですが、

要支援はデイサービスとデイケアの併用は出来ません

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ベッド・車いすのレンタルはダメ

 

基本的に要支援では介護保険を利用してのベッドや車いすのレンタルは出来ません。ベッドに関して言うと最近はどこの福祉用具業者でも自費でレンタルできるベッドがあります。価格は大体1ヶ月の利用で1,200円~2,000円でレンタルできると思います。

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但し、病気の影響で日によって身体の状態が変わる人には例外給付という制度で介護保険でベッド・車いすをレンタルする事が出来ます

詳しくはこちら

http://www.city.kawasaki.jp/350/cmsfiles/contents/0000017/17170/keidosya.pdf

 

4) 区分変更

 

変更はいつでもできます

 

日々の暮らしの中で認知症の影響で徘徊が増えたり病気の影響で半身まひ等になった場合や、病気が落ち着き以前より自立した生活ができる様になった場合、介護保険証の有効期間の更新を待たなくても要介護の変更が出来ます。これを変更申請と言います。

手順や流れ変わりませんので、担当のケアマネジャーに相談してみて下さい。ただ、必ずしも希望する介護度が出るとは限りません。その辺りはケアマネや主治医とよく相談して変更申請を行ったほうが良いと思います。ちなみに変更申請しても介護度が変わらず却下となる場合もありますのであしからず。

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変更結果が出るまではサービス利用はできないの?

 

要支援の状態で変更申請したとします。

認定の結果が出るまでサービスは使えないかと言うと、そうではなく、介護サービスは利用できます。その場合ケアマネは暫定でのケアプランを作成します。

「この人のこの身体状態であれば要介護1は出るだろう」と仮定しプランを作成します。そして担当者会議を行いサービスを利用します。

その後、認定が下りたらすぐさま利用しているサービス事業所にも連絡します。

この場合に要介護1で暫定のプランを作成したのにまた要支援の認定が出たらちょっと事情が変わってきます。

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5) 要支援者の担当

 

地域包括支援センター

 

要支援の認定が下りると地域包括支援センターのケアマネが担当になってくれます。

ただ、僕たち居宅介護支援事業所のケアマネも担当になれます。その場合は地域包括支援センターからの委託と言う形で担当させてもらいます。

以前、高齢者の生活保護で地域包括支援センターを少し紹介しました。また今度詳しく書こうと思います。

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まとめ

・要支援は2006年に誕生した制度です

・要支援での通所系サービスは定額です

・デイサービス、デイケアの併用はダメです

・変更申請はいつでもできます

・要支援の担当は地域包括支援センターのケアマネさんです

 

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^